IT転職、ITコンサルタント転職 > 転職成功事例 > 転職成功体験談 > 外資系メーカーでのユーザ側でのERP導入経験を経てERP コンサルタントへ

-名前:渡利さん(仮名)
-年齢:30歳
-学歴:私立大学 文系学部卒
-職歴:独立系SI、外資系メーカーでのユーザ側でのERP導入経験を経て、2006年に某大手ファームERP コンサルタント(ERPを活用したグローバルビジネスコンサルタント)に転身
私は大学卒業後、独立系SIベンダーに就職し、その後外資系メーカーに転職しました。
外資系メーカーでERP導入をユーザーとして経験しそれを元にコンサル業界への転職を目指しました。
まずもって大きいのはクライアントからの期待です。この期待の大きさ=やりがいにつながります。
クライアントはSIベンダーやソフトベンダーを起用せずあえてコンサルを指名すると言うことは、やはり大きな期待を寄せているからです。
それはシステムに対する深い知識だけにとどまらず、他社事例、リーダーシップ、コーディネート、意思決定サポートなどさまざまで、プロジェクト推進におけるすべにておいて期待されます。
そうした期待に少しずつ答え、評価されていく事は非常にやりがいを感じます。
次に、自社内からの期待です。これには実は表と裏があります。
表は中途採用コンサルの能力に対する純粋な期待です。
そして裏はその逆で、中途採用の能力は当たり外れが大きく実は期待していないというものです。
私の経験では、現場レベルでは後者の割合が多いように思います。ですがこの悪しき期待を裏切って行くことこそやりがいにつながります。
特に事業会社からの転職の場合は、新卒コンサル組に対して、事業会社での経験、つまりクライアント側からの視点を存分に発揮していくことでバリューを認められていくことができます。
やりがいの裏返しになりますが、特に私が感じているのは「コンサルタントには逃げ場がない」ということ。
特に事業会社では、問題があってもベンダーのせいにしたり顧客のせいにしたりと、どこかに逃げ場がありました。コンサルタントにはそれがありません。問題から逃げればコンサルとしてのバリューがなくなるからです。
全てを把握し、すべての答え(あるいはその出し方)を知っていなければならないというのはやはりプレッシャーです。
これはどのファームに就職するかによるかも知れませんが、私の就職したファームは今のところ拡大を続けています。それはつまり自分の活躍するチャンス、フィールドが広がっているということで将来の自分に対するこのファームでの期待が持てます。
それから、やはりファームには優秀な人材が揃っています。こうした人々の中で切磋琢磨していくことは確実に自分のスキルアップにつながります。
これは私が転職してもっとも驚いたことのひとつで、若くて有能な人、バランス感覚のある人が多く、仕事を進める上でこの上ない環境です。
これも、ファーム、あるいはプロジェクトによるのかもしれませんが、方法論の実践やナレッジシェアが想像していたより貧弱でした。
これはコンサルタントの仕事が属人的になりがちで、且つコンサルタントの流動性が高いため非常に難しいことかも知れませんが物足りなさを感じている点です。
逆に自分たちでしっかりした方法論の実践やナレッジシェアの仕組みを構築していくという楽しみはありますが。
思いつくアドバイスを4W1Hでまとめてみました。
(Whoはあなた自身なので省略)
・ 「Why(なぜコンサル転職なのか)」
いろいろありますがまずおそらく皆さんが気になっている給料について。結論から言えば多くを期待しないほうがいいでしょう。
もちろんランクが上がれば良い給料が得られます、そしてランクが上がっていく年数も事業会社に比べればはるかに短いので若くして良い給料がもらえる事は間違いないです。
ただ単純に金額面だけを見ると日本の一流企業、外資に比べて良いわけではありません。
それからキャリアということについてですが、コンサルタントになっていれば後はなんにでもなれるというのは違うと思います。
それよりは事業会社の専門分野で活躍するほうが市場でのバリューが上がるケースも多いと思います。
ただし、有能な仲間たちに囲まれ仕事をすることで確実に自分のスキルは向上していきます。
その上で高度な専門性を身につけ社会的に認められる必要があるでしょう。
・「What(何コンサルになるべきか)」
自分の希望はいろいろあるかもしれませんが、やはり最初は自分のバックグラウンドが最大限活かせる分野にすべきでしょう。甘い家業ではないので、まず社内で認められてから自分の希望を目指すべきです。
・「When(いつ転職すべきか)」
個人的な感想ですが、なるべく若いうちがいいのではないかと思います。やはり若いうちにさまざまな会社の事業を勉強できるというのは強みになります。
30歳を過ぎてコンサルになるなら専門分野での相当な知見が必要になると思います。というのも、新卒でコンサルになっている人々はやはりかなりの速度でランクが上がっていくので、同じ年齢で自分よりランクが上という人が出てきてしまいます。
それは当たり前といえば当たり前ですが、早く転職すればそれだけGAPが少ないように思います。
・「Where(どのファームにすべきか)」
他のファームの経験がないので良いアドバイスはできませんが、自分で間違いなかったなと思うのは、成長軌道にあるファームを選んだことです。
社内の雰囲気も良いし、多くのチャンスがあります。
それからオファーされた金額で選ぶの絶対に避けたほうが良いです。
(人の集まらないファーム程、高額で他のファームから人を抜いてきたりしていることもなかにはあるらしいので)それから自分の目指す分野で大きなシェアを持っているか。これも仕事の幅に大きく影響すると思います。どんなプロジェクトにアサインされるかでコンサルタントのキャリアも影響されるのでこの点は重要だと思います。
・「How(どうすれば転職できるか)」
ムービンに履歴書を送ること。というのは半分冗談で半分ホントです。
事業会社からの転職ならエージェントを使うことをお勧めします。
私の経験上、エージェントには二つのパターンがあり、ひとつは特定のファームの特定のパートナーとの強いコネの元に人材を引っ張ってこようとするヘッドハンタータイプと、ムービンのように”コンサルタントとは”から始まり特定ファームに偏らずオープンなスタンスで最適な転職活動をサポートしてくれるエージェントです。
どちらが良いとは一概に言えないかもしれませんが、前者の場合はヘッドハントされることで選考確率自体は高まるかも知れませんが、それが結果的に良い転職先選びに繋がるものであったかはわからないと思います。
あまりムービンを持ち上げすぎると逆にあやしまれるのでこのぐらいにしますが、
そのほかのアドバイスとしては、まずコンサルティング関連、ビジネス書をたくさん読んでおいたほうが良いと思います。(文末にお勧めの書を掲載)
もちろん面接の時にも有効ですし、仕事上でも知識というのはコンサルタントにとっては非常に重要です。
それから普段からコミュニケーションスキルについて気を使ってください。
どうすればわかりやすく簡潔に伝えられるか、これは非常に大事です。私も面接で簡潔に質問に答えられず失敗したことがあります。
対クライアントで、簡潔に答えられなければ即リリース(プロジェクトを首になります)につながります。(特にクライアントのトップに対して)
以上、長文となってしまいましたが少しでも皆さんのお役に立てれば幸甚です。
1.「できる人」の話し方&心のつかみ方(ケビン・ホーガン著)
対人コミュニケーションの真髄が書かれています。この本をどこまで実践に 結び付けられるががKeyだと思います。
人は何をもとに決断を下しているかなど、 心理学的な見地から検証しています。
2.リーダーシップ10のルール(マリーン.カロセリ著)
こちらも実践的な書物ではないが、リーダーとしての原則が著名人の言葉とともにちりばめられています。
コンサルタントとして、ビジネスマンとして必携の勇気の出る書籍です。
3.Presenting To Win (ジェフリーワイズマン)
プレゼンテーション(提案用の)を行うための実践的書物です。
これを読んでいる人のプレゼントそうでない人のプレゼンでは雲泥の差が出るはず。
4.竜馬がゆく(司馬遼太郎著)
世界というフィールドで活躍する気概を与えてくれ、且つ日本史上に残る交渉を まとめた竜馬のコミュニケーションの真髄を教えてくれます。
ERPコンサルタントについて
ERPパッケージというツールを活用して企業の業務改革(BPR)を実現させる事がERPコンサルタントのミッションになります。仕事内容や、その魅力、また採用動向についてもご紹介いたします。
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