システム運用部門の改革を、NRI

 「運用がおざなりになっている」――。野村総合研究所(NRI)の浦松博介氏(産業ITマネジメントコンサルティング部システムマネジメントグループマネジャー)は、企業の情報システムの現状をこう危惧する。企業のIT投資には回復の兆しが見え始めてきたが、6割〜7割ともいわれるシステムの運用管理コストの増大は見過ごせないところまで来ている。だが、NRIが2004年に行ったユーザー企業のIT運営実態を調査したところ、人材拡充の必要の分野として運用マネジャーの挙げた企業は最も少なかった。浦松氏が危惧する理由である。

 競争の激化対応するため、企業は業務効率を追及した結果、現在では末端まで情報システムの導入が進む。一方でこれは、複雑化を生み、管理を難しくし、情報漏えいなどといったリスクをも生み出すようになった。また、経営戦略とITの統合が言われて久しいが、なかなか思うようには進んでいないのも、システムが安定的に運用されているという大前提がほころんできているからだろう。

 運用部門は、日々の作業を確実に消化することだけを求められ、コスト削減の要求に埋没してきた。だが、システムのライフサイクルの最下流に位置し、業務運営とも密接なつながりを持つこの部門は、情報化に関するあらゆる情報が蓄積されているところでもある。「これを有効活用することが必要だ」と浦松氏は話す。

 同氏によれば、企業もこのことに気づき始めている。運用をアウトソースする流れは、今になってみると正しい選択でなかったと考える経営者が多くなってきたという。運用をしっかり管理することで、システム投資とその成果のバランス、そして、情報化運営における組織対応力を向上させようと考えるようになってきた。企業が「ITIL」(Information Technology Infrastructure Library)といった運用マネジメントのフレームワークに注目する流れもここにある。

2005年 11月8日
参照ITmedia

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