マイクロソフトが「Windows 8」のConsumer Preview版を公開

マイクロソフトは2月29日、スペイン・バルセロナにて「Windows 8」のConsumer Preview版となる「Windows 8 Consumer Preview」と「Windows Server 8」のβ版を公開した。「Windows 8」は「Windows 7」の処理速度と信頼性を基に、刷新されたWindowsの次期OSでまったく新しいタッチインターフェイスが搭載されている。いずれも同社のサイトからダウンロードできるようになっているが、「Windows 8 Consumer Preview」は、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、日本語の32ビット/64ビット版が公開されている。ちなみに、ダウンロードサイトで公開されている必要環境は、1GHz以上のCPU、1GBあるいは2GB以上のメモリー、16GBあるいは20GB以上のディスク、Direct X 9以上のデバイスとなっている。

一般向けのPreview版は、昨年9月に開発者向けに公開されたPreview版に続くもので、いわゆるβ版とほぼ同じ意味。一般ユーザーにたくさん「Windows 8」の新しい世界を体験してもらうとともに、フィードバックしてもらおうという狙いがあるようだ。日本市場での発売時期は秋以降とみられる。

■「Windows 8」のおもな新機能はこちら
１．スワイプ、スライド、ズームなどの直感的な操作
２．最も重要な位置付けとなるのがアプリはWindows Storeから購入
３．どこにいても自分のファイル、写真などのWindowsにアクセスできる
４．「Internet Explorer 10　Consumer Preview」では、画面の大きさを問わず、リアルなWebブラウジングを体感できる。
５．おなじみの操作もすべてが快適に進化している

2012年 3月1日
参照dime

マイクロソフト

世界最大のコンピュータ・ソフトウェア会社。現在ではインターネット事業を手がけ、ハードウェア、ゲーム機器も製造している。サービスとして、コンピュータ用オペレーティングシステム（Windows）、Word、Excel、Outlookを中心としたパッケージのOffice、そのほか、サーバーソフトウェアからゲーム製品まで幅広く展開している。

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