A.T.カーニー

会社概要:A.T.カーニー(SITP)

従業員数 約3,000名
全世界拠点数 世界37カ国に54のオフィス
設立 1926年(米国シカゴ)
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル東館32F

特徴:A.T.カーニー(SITP)

http://www.atkearney.co.jp/about/consulting.html

「Tangible Results(目に見える成果)にこだわる」、という価値観

A.T. カーニーの提供する価値は、トップマネジメントに向けての戦略提案だけではありません。現場が確実に実行できる解とアクションプランはもちろんのこと、プランを実行するため、幅広い角度からの地道かつ執拗なまでのサポートを行います。なぜなら、「目に見える成果」は、こだわり、信念あるいはコンセプトだけでは達成ができないからです。

A.T. カーニーは、実際の業界において豊富な経験と専門知識を持つエキスパートを多く採用しています。業界に関する知見やグローバルで培われたノウハウや手法を駆使することによって、顧客企業が置かれた個別の状況や課題を深く理解し、最善の解を導き出します。さらに、顧客企業の様々な組織階層や部門の方々と信頼関係を築くことにより、組織を動かし変革を実現していきます。A.T. カーニーは、常に顧客をパートナーと考え、あたかも顧客企業の一員のように共に悩み、共に汗をかいて課題解決に取り組みます。戦略の実行に不可欠であるITによる経営インフラ構築についても、戦略とITの融合のための戦略情報技術チームを有する、極めてユニークな経営コンサルティング会社です。

高い顧客満足度とリピート率を誇り、25年以上も継続する顧客を多く抱えることは、A.T. カーニーが「目に見える成果」を確実に提供できるコンサルティング会社として、全世界の顧客企業から評価を得ている証といえます。

「UP or OUT」ではない

A.T. カーニーにはこの業界の通例ともいえる「UP or OUT」という考えが存在しません。コンサルタントによって成長カーブが立ち上がるタイミングは様々であり、各自の成長ペースを尊重し、自身のキャリア、経験のために「挑みたい」プロジェクトを任せるカルチャーが根付いています。

事業概要:A.T.カーニー(SITP)

A.T.カーニーWebサイトより

情報通信技術革命は、ビジネスにおける技術が果たす役割と重要性を飛躍的に高めました。IT(情報技術)分野は16% CAGRの割合で成長しており、世界の65%以上のコンサルティングプロジェクトはIT関連です。ITはあらゆる企業経営者にとって、戦略的最重要課題のひとつに位置づけられています。

A.T. カーニーの戦略情報技術プラクティス(SITP: ストラテジック・インフォメーション・テクノロジー・プラクティス)は、最先端かつ洗練された技術・ノウハウ・スキルと、戦略・ビジネスの世界的エクスパティーズを組み合わせることによって、経営者が渇望する戦略とITの融合を果たす新しいITコンサルティングを提供しています。顧客企業のIT投資について最善の選択を支援し、ITを活用した企業変革を成功へと導くという目的のもとに活動しています。

戦略情報技術グループは、ITのプロフェッショナルでありながら、システム構築を行わないという、きわめてユニークなポジションにより、A.T. カーニーが、本当の意味で顧客の視点によるITコンサルティングを行うことができる唯一のファームであると、顧客企業より評価されています。

日本でも、専門コンサルタントが、大手銀行、地方銀行、大手エレクトロニクスメーカー、通信・メディア、自動車、大手医薬品メーカーなどの多種多様な企業においてIT診断、IT戦略、システムアーキテクチャ、組織などと、それに伴うBPR、アウトソーシングなどのプロジェクトを多数実施しています。

ITオペレーショナル・エクセレンス

将来シナリオ作成、ビジョン策定、経済発展戦略立案など

IT戦略

企業の現在のITを評価し、事業戦略との合致をはかりながら、最適なIT投資ポートフォリオを構築するとともに、中期的なIT投資・改善計画を立案するもの。企業におけるITコストは非常に大きなウエイトを占めているばかりか、投資したITが本当に企業収益に寄与しているのか、測ることも困難であった。本当に価値のあるITにフォーカスし、最適なIT投資ポートフォリオを構築するとともに、ビジネス戦略にまで踏み込み、不要なIT資産を排除すると共に、定常的な最適IT戦略を立案できるガバナンス体制まで構築するものである。

ITコストリダクション&エフェクティブネス

現在保有するITの価値とコストを評価し、コスト対リターンの最適化を図るとともに、今後のIT投資計画を検証し、価値を期待できるIT投資計画を立案するとともに、利用するテクノロジーやパートナーの選択・選定の最適化まで実現するもの。ともすれば、ボトムアップでニーズを合算しただけの、IT投資計画が立案され、経営的視点によるIT投資計画が立案されない場合もあり、経営とIT専門家の両面の視点に基づき、最適なIT投資の実現を行うものである。

アウトソーシング戦略

ITO/BPOに関する戦略立案から範囲の特定、効果予測及びリスク測定から、実際のベンダーセレクション、コントラクトマネジメント及びSLAの締結までにわたる、すべての領域に対する支援を実施するものである。A.T. カーニーの持つ、経営コンサルティング能力とITコンサルティング能力の両面により、専門的かつ経営的視点による、実際に効果の上がるアウトソーシングの実現を目指すものである。

IT監査・プロジェクト監査

IT監査は、当該監督機関の監査指針に基づく監査にとどまらず、顧客企業の持つIT能力を評価し、実質的なウィークポイントを浮き彫りにするとともに、その改善計画を立案し実行するものである。
また、プロジェクト監査は、主に大規模プロジェクトにおけるプロジェクトの成功に対するリスクをチェックするものであり、コスト・品質・納期における現状の評価と課題指摘、及び改善策の立案と実行を示すものである。

ポスト・マージャーインテグレーション:IT統合支援

企業の合併・統合におけるIT統合は、もっとも大きく、かつ困難な課題である。第三者専門家によるIT統合の推進は、合理的で確実な統合を実現することが可能となる。IT統合はどちらのシステムがより優れているか、という視点だけでなく、より早く確実に統合効果を発揮することができるか、という経営的視点が重要であり、A.T. カーニーが持つ経営コンサルティングとITコンサルティングの両面の視点と能力が極めて有効に機能する分野である。

ラージ・スケール・プロジェクト・マネジメント

一般的に、10億を超えるシステム開発プロジェクトの成功確率は10%以下である。予算は必ずオーバーするとともに、予定の期日には出来上がらず、その上期待通りに機能することはない。これは、そもそも大規模システムに関するプロジェクト管理には、優れた管理技術と知識が必要であり、さらに経営・ビジネスサイドの十分なコミットメントが必要であるのに対し、実際にはそれらが十分でないことが大きな要因である。企業において大規模システム開発を行うことができるような高度なノウハウとスキルを持つ要員を常に確保することは極めて困難でもある。A.T. カーニーは、大規模システム開発を管理するためのPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)におけるテクノロジーを有し、かつその遂行を果たすきわめてハイレベルな専門家を提供することができる。これは、単にプロジェクトを完成させるために機能するだけでなく、開発とは独立したA.T. カーニーのコンサルティングという立場により、経営的視点に立脚し、より効果的な投資とリターンを実現するためのプロジェクトマネジメントを実現するものである。

募集職種:A.T.カーニー(SITP)

A.T.カーニーWebサイトより

経営戦略コンサルタント(シニア・ビジネスアナリスト/アソシエイト)

【ポジション】
経営戦略コンサルタント(シニア・ビジネスアナリスト/アソシエイト)

【応募資格】
四年制大学卒以上、実務経験3年以上の方

A.T.カーニの求める人物像

A.T.カーニーにおける”経営コンサルタントの要件”は
1.志
2.経営視点
3.専門性
4.実行力

この4つを、高度なバランスで併せ持つプロフェッショナル。これが、一人一人のコンサルタントが目指すべきゴールです。

経営課題を解決するプロフェッショナルとして、トップダウンで企業を俯瞰する「経営視点」と、高度な「専門性」が必要なのは当然です。また「実行力」も、「目に見える成果」を実現する上で、不可欠の資質と言えます。

同時に、我々は一人一人の「志」の高さを大切にしています。プロフェッショナルとは、自律的な存在です。どのような視点で、どれだけ大きな仕事をするかを決めるのは、最後は自分です。また、志の高い人ほど、継続して努力を続け、その努力が成長につながってくるのです。同時に、メンバーが持つ志の総和が、ファームの成長上限を決めるとも言えます。

今後、日本の未来の姿を構想し実現していく上で、我々コンサルタントの活動領域はいよいよ広がり、より高い視座と幅広いスキルが求められるようになります。例えば、個別企業の問題解決だけでなく、異業種のコラボレーション、さらには政府も巻き込んで業界構造を変えていくような仕事。分析と論理構築だけでなく、感性と想像力を駆使して、新たな価値を生み出していくような仕事。クライアント・ファーストの基本姿勢と、世界と日本の将来に思いを馳せる高い視座とを組み合わせて、スケールの大きな仕事を手掛ける――。これこそが経営コンサルタントの新しい姿である、と考えています。

出版物:A.T.カーニー(SITP)

コストマネジメント思考法

コストマネジメント思考法

著者名:栗谷 仁
出版社:東洋経済新報社
出版年:2010/10
本書の構成は以下のとおりである。<1章>と<2章>では、コストの基本知識、ポイントとなる視点を整理し、<3章>で、コストマネジメント思考法としてコストの見方・考え方を紹介する。<4章>は、思考法を実践し目に見える成果を出すためのポイントやサプライヤーとの交渉成功のヒント、経営陣の支援を得るための勘所である。最終章の<5章>では、「販売部Aさんのとある1日」と題し、部門担当者が経験するよくある出来事と取るべき対処法を示し実践を手助けする。

著者 栗谷仁(くりや・ひとし)氏
A.T. カーニーパートナー。早稲田大学法学部卒、ハーバード大学経営大学院終了(MBA)。大手電気メーカー、医療機器メーカーを経てA.T. カーニー入社。同社の戦略オペレーショングループのリーダーとして、多くの企業の収益拡大・競争力強化を支援し実績をあげている。著書に「最強の営業戦略」、編著書に「最強のコスト削減」(共に東洋経済新報社、09年刊)がある。
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コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術

著者名:杉野 幹人、内藤 純
出版社:東洋経済新報社
出版年:2009/6
本書では、「コンテンツ思考」の限界を打破するために、「コンテキスト」は何か、そして「コンテキスト」を能動的に洞察し、「コンテキスト思考」を実践し活用する方法を、企業例や身近な事柄を用いて分かりやすく説明している。「コンテキスト」の能動的理解と洞察を助けるために、私たちの周りにある関係性、私たちの中にある価値観、私たちの前にある目的、の3つの要素からなるユニークなフレームワークを提示する。

本書の対象読者は、ロジカルシンキングに関心を持ち、一通り学習したものの、その成果に限界を感じている方々や、自らの思考力をさらに高め、人より一歩先を行く成果を出そうとする方々である。「コンテキスト」活用が日本企業、ひいては日本経済復活の鍵を握るという主張も示唆に富む。
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最強のコスト削減

最強のコスト削減

著者名:栗谷 仁、A.T.カーニー (監修)
出版社:東洋経済新報社
出版年:2009/04
A.T. カーニーのアプローチは単なる交渉といった戦術論だけではなく、サプライヤーの業界構造やコスト構造の見方、それを踏まえたポイントを示し、コスト削減を構造的・理論的に捉えるものである。サプライヤーの利益を確保した上で適正価格での購入を実現するWin-Winの関係でのコスト削減であり、「調達慣習の変革」による「継続的な効率化体質の構築」を目指すものである。コスト削減を通じて企業経営への重要な示唆に富む内容となっている。間接材の購入は多くの部門にまたがり、広く企業各部門の責任者・担当者の参考になるとともに、そのインパクトの大きさとリーダーシップの重要性から経営者にとっても重要な一冊となろう。 amazonで購入する

会社を変える戦略

会社を変える戦略

著者名:山本 真司
出版社:講談社
出版年:2003/1
著者 山本氏より
戦略的コスト削減とは何か。
「選択と集中」実行のツボは。
最新経営手法を上手に使って強い会社に変える、エグゼクティブ必読の超具体策。

富を生み出すエンジンに点火せよ――
「デイビッド、先日のスピーチで宣言した、私の3つの改革は覚えているね?」「コスト削減、選択と集中、有事の組織の構築でしたね」「それにコミュニケーション戦略の実行を加えたい。私の考えでは、
1.『コスト削減』で競争力回復の初速を稼ぎ、
2.『選択と集中』で富創出のエンジンに点火し、
3.『有事の組織』で平安の眠りから民を目覚めさせ、
4.『コミュニケーション戦略』で従業員の心を揺さぶる
――この4つで、わが社の一気呵成の改革を狙いたいんだ」「面白そうですね。ジムの経営の原理原則が浸透すれば、そしてジムがその原理原則にかなった行動を取りつづければ、成功できると想います」――(本書より)
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最強の経営学

最強の経営学

著者名:島田 隆
出版社:講談社
出版年:2001/7
日本企業はどこが間違っていたのか?日産、アサヒビール、シャープなど豊富な実例と最新理論で説く、会社を強くする秘訣。 amazonで購入する

Movin情報:A.T.カーニー(SITP)

弊社サイト内の関連ページ

A.T.カーニー インタビュー

A.T. カーニーの特徴

ご紹介いただくのは、弊社経由でA.T.カーニーにご入社され、現在マネージャーを務めていらっしゃる荻原英吾氏です。
A.T.カーニーの特徴についてとても分かり易くご説明頂きました。



A.T. カーニーの特徴

当社が掲げるビジョンに、「Tangible Results(目に見える成果)」という言葉があります。クライアントに対して、目に見える成果を実現してこそ、初めてコンサルティングとしての存在意義があるという価値観ですが、この言葉こそ、A.T. カーニーの特徴を端的に表わしているといえます。
われわれ戦略コンサルティングは、「CEOアジェンダ」と呼ばれる経営視点に立ち、クライアント企業の戦略立案から実行までの支援をします。そうしたなかで、正しい戦略の立案はもちろん重要なのですが、それ以上に、その戦略を組織に浸透させ、具体的な成果を生み出すことが大事であるというのがA.T. カーニーの信念です。
こうした価値観が明確にあるからこそ、戦略を描くだけでなく、その実現のために社内の軋轢やボトルネックを見極め、組織を動かして成果に結びつけていくことがA.T. カーニーでは求められます。

またもうひとつのA.T. カーニーの特徴として、クライアントの業績向上を通じて日本の産業界全体を良くしていこうという想いを持ったコンサルタントが多く集まっていることが挙げられます。
事業の海外への展開も含め、世界における日本の経済と産業の地位をいかに向上するかという視点を持ちながら仕事に取り組むコンサルタントが多いことは、グローバルファームの中では異色かもしれません。海外展開のプロジェクトが多いことや、経済産業省とともに日本の産業の強化に取り組んでいることもその現れのひとつですし、東京大学や神戸大学、青山学院大学において、A.T. カーニーの多くのコンサルタントが講師として教壇に立っていることも、日本を強くしたいという想いの現れです。

企業の業績が持ち直し、新たな事業分野の拡大や海外進出の機会が大きくなっているなか、日本の産業界は失われた20年を経て新しいフェーズに突入しつつあります。こうした状況はコンサルティング・ファームの歴史の中でも、非常に面白い時期といえます。
こうした機会に日本の産業界に新たな変革を起こし、強い日本を創っていきたいという志を持つ方に参画していただき、一緒に働くことができたら嬉しく思います。

荻原英吾氏 プロフィール
A.T. カーニー マネージャー 荻原 英吾
一橋大学経済学部卒業、英マンチェスター大学経営大学院修士。みずほコーポレート銀行で法人渉外に携わり、官公庁へ出向した経験から、今後の日本経済を強くしていく上で、産業界の中から企業を支援していく機能の重要性を痛感。その実現のため、ムービンより紹介を受け経営戦略コンサルティング・ファームの草分けであるA.T. カーニーに入社。日本およびロンドンオフィスにて消費財、メディア業界を中心に全社戦略、マーケティング戦略、新規事業戦略の策定及び実行支援を手掛ける。

A.T. カーニーのプロジェクト

ご紹介いただくのは、弊社経由でA.T.カーニーにご入社され、現在マネージャーを務めていらっしゃる内藤純氏です。
A.T.カーニーの特徴やプロジェクト例などについてとても分かり易くご説明頂きました。



皆さん、こんにちは。A.T. カーニーでマネージャーを務める内藤純と申します。
今回はこの場を借りて、A.T. カーニーのプロジェクトでの取組みを少し具体的にご紹介し、私たちのコンサルティングの仕事についてイメージをお持ちいただければと思います。
前回、A.T. カーニーの好調を支えているプロジェクトのトレンドとして、グローバル展開、新規事業戦略、官公庁を通じた日本の産業支援の3つがあることをご紹介しました。
今回は1つ目のグローバル展開について、グローバル競争での勝ち残りを模索しているクライアント企業をご支援させて頂いている私たちの取組みをご説明したいと思います。

日本企業を再び強くしたいという志を持ったプロフェッショナル集団

かつては世界を席巻した日本企業の多くは、近年は欧米や韓国勢などの先進国の企業との競争激化、低コストを武器とする中国・インド勢をはじめとする新興国の企業の台頭に加えてサブプライムローンに端を発した金融危機の影響を受けて苦悩しています。

A.T. カーニーの日本オフィスは、そうした中で日本企業が再びグローバル市場でポジションを再構築し、グローバル市場で勝ち残ることを支援することを通じて「日本を強くする」ことを大きなテーマとして取組んでいます。特に注力しているテーマの1つに新興国戦略があります。BRICsやPost BRICs等の新興国の重要性は年々増大していますが、これら新興国市場における新規参入戦略やビジネスモデルの再構築のプロジェクトをクライアント企業と一緒に実施する機会が非常に増えています。

私自身は、グローバル市場の中でチャレンジをし続けているハイテク及びアパレル業界での実務を経験した後に「日本企業が再びグローバルで活躍するための力になりたい」という想いを持ってA.T. カーニーに参画しました。A.T. カーニーには、このような想いを実現できるプロジェクトが数多くありますし、これをサポートするプラットフォームと、同じ志と使命感を持ったコンサルタントが多数在籍しており、チャレンジングではありますが充実した日々を送ることができます。  

プロジェクトでは新興国に入り込んで奔走

それでは、どのように企業のグローバル展開のお手伝いをしているのか、プロジェクトを例に少しご紹介したいと思います。

中間所得者層の急増によって新興国市場の需要は急拡大していますが、欧米企業、韓国企業に比べて日本企業が出遅れている場合が多いのが現実です。
新興国においては従来の先進諸国とは異なる戦い方が求められますが、新興国の参入戦略のプロジェクトでは、この新市場でどのような商品を、どのような価格で、どのような顧客に対して、どのようなチャネルを活用して、どのようなビジネスモデルで参入して勝ち残っていくのかを検討します。
ある時はインドの溢れ出る喧騒の中で、またある時は中近東諸国のコーランがどこからともなく流れてくるエキゾチックな雰囲気の中に身を置きながら、現地の生活習慣を自分の目で見て肌で感じ、現地のあらゆる人とインタビューをしながら、現地のコンサルタントと共に、時にはクライアント企業と共に街中を走り回りながら、クライアント企業が抱えている課題を抽出し、クライアント企業にとって最適な参入方法を模索していきます。
現在の日本では想像できないような勢いを持つ新興国の溢れ出るパワーとバイタリティ、そしてその中でハングリー精神を持って一歩先を行く競合企業の取組みを感じながら、クライアント企業がどのように戦って勝ち残っていくのか、更には私たち日本がこれからグローバルでどのようにして価値を創造していくべきなのかを考えながらプロジェクトを進めていきます。

A.T. カーニーにはグローバルにネットワークがあり、このようにグローバルなフィールドで新たなチャレンジを模索する日本企業を支援できるプラットフォーム(オフィスとコンサルタント)が世界中にあります。
また、「Tangible Results(目に見える成果)」というクライアント企業に対して目に見える成果を実現してこそ初めてコンサルティングとしての存在意義があるという価値観をグローバルのコンサルタントが共有しています。
このようなプラットフォームが整っていることもA.T. カーニーの魅力の1つなのではないかと思います。

最後に

残念ながら過去20年以上、日本企業の国際競争力が低下し続けていることは真摯に受け止めねばなりません。例えば、実際に現地に足を運んでみるとハイテク業界ではSamsung, LG等の韓国勢が新興国市場では想像以上に浸透しています。
このような競合企業と比べると新興国市場における日本企業の意識や取組みが遅かったのも事実であることは認めざるを得ません。ただし、多くの企業の業績に回復の兆しが見える中で、再び世界にチャレンジし、これまでとは違った戦い方での勝ち残りを模索しているクライアント企業が増えているのも事実です。ひょっとすると今が日本企業がグローバル競争に勝ち残っていくための最後のチャンスなのかもしれません。
このような変革の時期だからこそ、クライアント企業の海外展開も含めてグローバルにおける日本の経済と産業の地位を向上させ、「日本を強くする」ところに価値観を置くA.T. カーニーが提供するコンサルティングの意義は大きいのだと思いますし、だからこそ現在多くのクライアント企業にご支持頂いているのだと考えています。
刺激的でチャレンジングで、かつ企業の本質的な経営課題に日々挑戦し続ける濃密な20代、30代を過ごしたい方には、A.T. カーニーを自信を持ってお勧めします。
是非一緒に日本企業に変革を起こし、新しい日本を創って行きましょう。

内藤純氏 プロフィール
A.T. カーニー マネージャー 内藤 純
東京大学法学部卒。ソニー、ファーストリテイリング(ユニクロ)を経て、ムービンより紹介を受けてA.T. カーニーに入社。ハイテク、通信、消費財、小売業界を中心に、全社戦略、新規事業戦略、新興国戦略、企業再生、組織改革等を手掛けている。ハイテクプラクティスのコアメンバー。著書に『コンテキスト思考(東洋経済新報社 2009年刊)』がある。

A.T.カーニー 関連情報

A.T.カーニー(SITP)のキャリアパス

A.T.カーニー(SITP)の教育制度

A.T. カーニーでは、コンサルタントとして必要なスキルを習得していくトレーニングシステムがあり、日本独自で行うものと、各リージョナル、グローバルで行うものがあります。

入社時トレーニング

■新ビジネスアナリストトレーニング
新卒入社の方にはコンサルティングの基礎スキル、ビジネスマナー、コンサルタントとしての倫理を習得するため、入社と同時に約1ヶ月間の研修を受けていただきます。トレーニング終了後、プロジェクトに入ります。

■新シニア・ビジネスアナリスト/新アソシエイト トレーニング
中途採用で入社した方には、入社と同時にコンサルティングプロセスのシミュレーション、イシュー分析、リサーチ演習、PCスキル演習など約 1週間の集中研修を受けていただきます。トレーニング終了後、プロジェクトに入ります。

昇進時トレーニング

■新マネージャー/新プリンシパル/新オフィサー トレーニング
マネージャー、プリンシパル、パートナーに昇進したコンサルタントは、昇進から原則6ヶ月以内にオリエンテーション/トレーニングの受講が義務付けられています。昇進サイクルと合わせ、アジアのマネージャー及びプリンシパルはアジア地域で、オフィサーは米国あるいはヨーロッパで開催されるトレーニングを受講します。これらのトレーニングはA.T. カーニー内のネットワーキング開拓にも有効で、トレーニング終了後も知識の共有化にこのネットワークが活用されています。

コンサルティングスキル強化トレーニング

年間を通して各レベルに必要なコンサルティングスキル・プログラムが用意されています。受講対象レベルの方への案内は出されますが、受講は強制ではなく、コンサルタント自身がメンターと相談しながら、自分のプロジェクトスケジュールを勘案しつつ受講を決定していくものです。どのタイミングで何を学ぶかは自分自身で管理していきます。ビジネスアナリストからアソシエイトが受講する内容は、主にコンサルティングプロセスワークショップ、イシュー分析、ワークプラン作成、ストーリー構成力、スライドの書き方、企業財務会計、マーケティング、インタビュー・スキル、プレゼンテーション等です。シニアのアソシエイトからマネージャー、プリンシパル対象のプログラムとしては、プロジェクトマネジメント、コーチング、セリングスキル等があります。この内一部のプログラムはアジア全域のコンサルタントを対象として英語環境にて行います。

プラクティストレーニング

プラクティス(インダストリープラクティス/サービスプラクティス)毎に1年に数回ペースで勉強会を開催しています。原則として、ビジネスアナリストからアソシエイトまでのコンサルタントは特定のプラクティス所属しませんが、都内開催の勉強会の場合には希望により参加することが可能です。

社内勉強会

日本オフィスでは、外部から異分野の講師を招いた教養講座、ジュニアコンサルタントがケースを発表する勉強会、パートナーが自分の経歴や仕事のノウハウを語る会などを定期的に開催しています。これらの活動はコンサルタント自らのイニシアチブで企画、実行されています。(皆さんも入社したら、是非企画を立てて実行してください。)

ミニMBAプログラム

ミニMBAプログラムは、A.T. カーニーが米国ミシガン大学と提携してスタートさせたプログラムです。対象は、海外のビジネススクールを卒業しておらず、一定期間の業界経験及びコンサルタント経験、または業界経験に相当するだけの充分なコンサルタント経験を積んでいるコンサルタントです。毎年、各国オフィスから数名が推薦され6~7月の 2ヶ月間をミシガンキャンパスで過ごします。

バーチャルトレーニング

Web(A.T. Kearney Virtual University)を利用して、自由な時間にビジネスの基礎や英語、OA操作などを習得するコースも用意されています。

その他にも、2年間、指定MBA校への留学費用の援助制度や、自己啓発などの研修費用を一定額で補助される制度などがあります。

ITコンサルタントについて
企業が抱える事業戦略やオペレーション戦略上の課題に対して、IT(情報技術)を武器にそれらの課題解決の具体化、支援を行うことがミッションとなるITコンサルタント。各領域に分け、その仕事内容や、魅力、今後目指すキャリアパスなど、求人情報や採用動向に触れながらご紹介しています。



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IT業界でのキャリアアップ

ソフトウェア開発のSE、企業のシステム企画や業務担当などからITコンサルタントへキャリアアップする方法があります。

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