日立コンサルティング - ITコンサルティングファーム・企業一覧

日立製作所グループのビジネス・ITコンサルティング機能を担うコンサルティングファーム。
組織として独立したコンサルティングファームでありながら、日立グループの実業で培った豊富なリソースを活用できるユニークなファーム。
(日立グループはITだけでなく、電力、社会産業インフラ、都市開発、情報制御、情報通信、ディフェンス、電池、等、様々な実業を手掛けている)
日本のほか、アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドにもオフィスがある。

日立コンサルティングについて

会社概要:日立コンサルティング

社名株式会社 日立コンサルティング
代表取締役八尋 俊英
資本金24億円
設立2002年7月1日
従業員448名(2022年2月末現在)
所在地東京都千代田区麹町二丁目4番地1 麹町大通りビル(受付:11F)
その他拠点 名古屋オフィス
愛知県名古屋市中区栄三丁目17番12号 大津通電気ビル7階
沿革 1990年2月
株式会社日立製作所 ビジネスシステム開発センタを設立
経営・事業改革のコンサルティングからシステム構築・運用・保守まで、事業とIT全般にわたるソリューションの提供、及びそのサービスをグローバル規模で提供するため、日立製作所内にコンサルティング部門を設立。
2000年1月
株式会社日立製作所 ビジネスシステム開発センタと情報・通信開発本部を統合し、ビジネスソリューション事業部として陣容を拡大
新しい社会インフラシステムのコンセプトを企画開発する「ビジネスシステム開発センタ」と、先進システムを実現する最先端ソフトウェアの技術開発を行う「情報・通信開発本部」を統合し、ビジネスソリューション事業部として陣容を拡大。
2002年7月
株式会社 エクスペリオ・ソリューションズ・ジャパンとしてコンサルティング会社を設立
ビジネス戦略とIT戦略を統合したソリューションの提供のため、日立製作所の子会社としてコンサルティング会社を設立。製造、流通、サービスなど産業セクターのお客さまを対象に事業を開始。
2003年5月
株式会社 エクスペリオ・ソリューションズ・ジャパンから、株式会社 エクサージュへ社名変更
2006年4月
株式会社 エクサージュから、株式会社 日立コンサルティングへ社名変更
2006年10月
株式会社 日立コンサルティングに株式会社日立製作所からビジネスソリューション事業部を統合し規模と業容を拡大
お客さまの経営課題、業務課題の解決を情報システムで実現する総合的ソリューションの提供を担うコンサルティング事業の中核会社として規模と業容を拡大。
2012年5月
陣容拡大に伴い千代田区麹町に移転
社会イノベーションに取り組む日立グループのコンサルティング会社として、社会課題の解決と市場やお客さまへの新価値提供を強化するために陣容を拡大。
2021年4月
名古屋オフィスを開設

特徴:日立コンサルティング

・SIは日立製作所で行うため、日立コンサルティングは、ビジネス・ITコンサルティングに特化。

・戦略の策定から運用までの全ての工程において一貫したコンサルティングサービス
-BSI(Business Consulting & Services Integration)モデルというコンセプトをもとに、戦略の策定から運用までの全ての工程において一貫したコンサルティングサービス体制を築くことによりお客様の組織にビジネスの変革を確実に定着させる

・日立グループのリソースを活用したスマートシティコンサルティングの推進を強化し、他のコンサルティングファームと差別化

事業概要:日立コンサルティング

4つのインダストリーと5つのプロフェッショナルサービスで課題解決をサポートし、日本型コンサルティングの追求とグローバルでの確立に向け、独自のサービスを創出しています。

日立コンサルティングWebサイトより

インダストリー

製造・販売・流通 最新テクノロジーや業務統合によって、製造・販売・流通におけるビジネスは大きく変革しています。サプライチェーンのグローバル化や意思決定プロセスの迅速化など、刻々と移り変わる経営環境に素早く対応するニーズは、より一層高まっています。
お客様からの揺ぎない信頼のもと、日立グループが長年築きあげてきたこの分野の事業は、業種に精通し、実務に裏付けられたコンサルティング集団によって、業務プロセス改革のみならず、経営改革や構造改革でも力を発揮し、お客様の価値創造に貢献いたします。

金融 メガバンクを中心とした不良債権処理の収束、銀行・ノンバンク・証券・保険といった業態の枠組みを超えた再編により、金融業界における投資構造は、収益拡大のための戦略投資にシフトしつつあります。
日立コンサルティングには、規制緩和・撤廃に伴う新たなビジネス機会創出に貢献できる一方で、規制対応による経営・事業のリスク低減・排除および効率化への対応も可能なフィールドの広さを持ち併せています。
各分野におけるプロフェッショナル達が有機的に連携し、お客さまの持つポテンシャルを最大限に引き出します。

公共 国や地方自治体の公共サービス機関および事業体運営では、高度なサービスレベルを求められる一方、シビアなコストコントロールと成果が常に求められています。
日立コンサルティングは、これらの中核事業で多くの実績と、高度なサービスレベルが発揮可能な先端技術の組み合わせを豊富に持ち、多方面からの要望に十分に応えていける能力と人財を併せ持った、数少ないリーディングカンパニーのひとつです。永続的でかつ上質なサービス提供をサポートするパートナーとして、最高のパフォーマンスを発揮します。

社会 社会インフラは、高品質なサービスを提供し続ける公共的使命を保ちつつ、高い収益や徹底したコスト管理、事業リスクといったビジネス的側面を勘案しながら、顧客サービスを最重要視しなければならない困難な分野です。
この業界で、豊富な経験と実績を持つコンサルタントは、少なからず見受けられますが、日立コンサルティングは、その中でも選りすぐりの人財を集中的に有しています。最新テクノロジーや事業を効率的に運用するプロセスの導入、顧客管理、ビジネス・インテリジェンスなどを駆使し、一瞬たりとも途絶えることが許されない社会の中核事業を発展させていくため、お客様のイノベーションを強力にサポートします。

プロフェッショナルサービス

マネジメントコンサルティング マネジメントコンサルティングを担当するコンサルタントは、戦略立案といった基本的なスキルに加え、会計・財務、人事といったテーマに応じた専門領域を持っています。
効率的な経営活動の推進には、会計・財務、人事、SCM、CRMといった基幹業務の再構築や、仮説検証型であるマネジメントスタイルへの改革が有効です。グローバルな企業における基幹業務の経験豊富なコンサルタントや大手コンサルティングファーム出身の精鋭達が、お客様が抱える個別のテーマや悩みを共有し、経営課題解決へのお手伝いを確実に実行いたします。

エンタープライズソリューション ビジネス・インテリジェンスを駆使したオペレーション改革、単なる法対応ではない拡張内部統制、今後各企業での導入が見込まれるアンチマネーロンダリングなどは、まだ日本のビジネスパーソンの知見が浅い領域です。エンタープライズソリューションは、これら最先端のビジネステーマを担当するスペシャリストです。
また日立の実業で鍛え上げた各分野のITノウハウをお客様にとって最適になるように組み合わせ、その計画から導入までを強力に推進します。経営面でITが有効に機能することにより、これまでよりも、ガバナンスや戦略遂行のレベルが上がり、経営判断がより一層明確化します。

ERPソリューション 多くの日本企業はグローバル連結経営へシフトし、グローバルレベルでのM&Aや業務統合などの新たな経営課題に直面しています。急速な経営環境の変化に対応するため、IT組織/ IT資産のグローバルレベルでの統合・標準化などの改革が必要とされています。
日立コンサルティングは、従来の押し込み型のERP導入とは対極の立場で、グループ&グローバル経営の視点に立ち、ITに関する、組織再編、投資マネジメント改革、アーキテクチャの標準化と資産管理、グローバル標準システムへの統合といった視点でERP導入を支援します。

ITマネジメント&デザイン 日立コンサルティングにおけるITのデザインは、“経営・業務の課題解決と企業の戦略的競争優位を高める観点から設計するIT実装”という思想を持っています。多くの企業では実装済みの強いIT領域がありますが、その強いシステムを効果的に再利用して、情報システムの全体最適化を支援します。
企業・組織が持つ固有の強みがITによって、より一層顕在化されることになり、経営戦略の遂行レベルやガバナンスが向上するため、高い投資対効果が見込まれます。また日立グループの映像技術、セキュリティ技術といった最先端のIT技術を駆使したイノベーティブなソリューションを提供します。

スマートシティ戦略立案・プロジェクト推進 世界中で地球温暖化、都市化、資源枯渇などの問題が顕在化する中、「スマートシティ=持続可能な次世代の街づくり」に注目が集まっています。これは人類が取り組んでいかなければならない共通の課題であると同時に、新たな産業が生まれる大きな機会でもあり、世界中の企業がこのスマートシティという新しい事業機会に参入すべく、新たな取り組みを始めています。

このような、あらゆる業種・業界が次世代の街づくりに取り組む、という全く新しい動きの中で、自社は今どこにいるのか、そしてどこへ向かって行くのか、そのためには今何をしなければならないのか、目指すべきビジョンは明確になっているでしょうか?またそのビジョンを達成するための準備はできているでしょうか?
日立コンサルティングでは、日立製作所および日立グループ会社と培った社会インフラ分野における豊富な経験と、ビジネス・コンサルタントとしての確かな実績に基づき、お客様のスマートシティ戦略立案と事業計画の策定、プロジェクト推進を強力に支援します。

キャリアパス:日立コンサルティング

日立コンサルティングのキャリアパスは、ポジションが上位に進むにつれ、プロジェクト全体を見るために必要な経営知識やプロジェクトのマネジメント力、より高度な問題解決能力などを身につけていく仕組みになっています。

■アナリスト
■コンサルタント
■シニアコンサルタント
■マネジャー
■シニアマネジャー
■ディレクター
■マネージングディレクター

日立コンサルティングWebサイトより

日立コンサルティングではその人の能力に応じて、アナリストからマネージングディレクターまでの8段階のステージが用意されています。

採用された方には、これまでの業務経験や能力に応じたステージに編入して頂きます。
若手のコンサルタントにはプロジェクトを通じて、業務スキルや知識、専門性を身に付けることが要求されます。
マネージャー以上の上位職に就くためには、プロジェクト全体の管理能力、クライアントとの関係構築力、より高い業界知識、経営知識、問題解決力などが求められます。



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ITコンサルタントとは ITコンサルタントの仕事内容や、採用動向、求められる人材像など、ITコンサルタントへの転職ための業界知識を豊富にご紹介いたします。

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