SAP社がVuzix M100スマートグラスに対応した２つの法人向けアプリケーションを公開します。

物流における商品のピッキングや現場での保守業務におけて、M100スマートグラスを使ったハンズフリーソリューションを法人向けのアプリケーションのマーケットリーダーが提供します。
国内における展示会でデモ体験可能です。
アプリケーションのデモンストレーション動画も公開しております。
詳細は本文にて。
ビデオアイウェアとスマートグラスのリーディングサプライヤーのVuzix Corporation (OTCQB: VUZI)は、SAP社は法人市場向けにVuzix M100を使った２つの新しいアプリケーションをリリースしています。
新しい拡張現実感 (AR) アプリケーション 「The SAP(R) AR Warehouse Picker」 と「The SAP(R) AR Service Technician」はハンズフリー作業環境の提供によりユーザーの作業工程をシンプルにし、改善します。
Vuzixは法人向けアプリケーションソフトウェアをグローバルに提供しているSAP社と物流や現場での保守作業向けのこれらの初期アプリケーションを含む多くの法人用途でVuzix M100スマートグラスを利用した多くの最先端の拡張現実感(AR)アプリケーションの開発に取り組んでいます。
SAP社のソフトウェアの公開に対してのサポートとして VuzixはSAP社のセールスチームメンバーにSAP社のデモンストレーションソフトウェアを内蔵しているアップグレードしたM100スマートグラスの出荷を開始しました。
■「The SAP(R) AR Warehouse Picker」は物流における作業者のためにデザインされており、ハンディースキャナー端末なしで、日々の業務をM100スマートグラス上で指示を受けとり、視覚化や音声認識を利用してハンズフリー作業ができます。
多くの機能は、個数、場所、商品、位置やその他のスキャンが要求される作業のためのバーコードスキャンや数量を確認するための音声認識を含みます。
QRコードで身分をスキャンすることでユーザーのSAPシステムに安全な認証することでユーザー名やパスワードを入力してログインする作業を省略することで、ユーザーの作業効率は向上します。
■「The SAP(R) Service Technician application」は現場での保守業務担当者にハンズフリーでどこでも3Dバーチャルモデルの指示書を参照できるワークスペースにアクセスでき、必要とされる操作を行うことができます。
アプリケーションは音声認識を特徴とし、またM100スマートグラスやヘッドマウントディスプレイを通して現場担当者が見ているものをみながら、呼び出されたエキスパート（熟練技術者）は同僚に対して遠隔サポートをすることができます。
この2つのアプリケーションのリリースは法人市場やプロシューマー市場両方において実行される産業向けソリューションでVuzixの成長しているポートフォリオの深さをよりさらに大きくします。
これらのアプリケーションは非常に適応能力があり、物流、航空、エネルギー、自動車産業などにおいて効率化されたオペーレーションの潜在性を持ち合わせています。

2014年 10月20日
参照CNETJapan

SAPジャパン

ヨーロッパで最大級のソフトウェア会社。SAPは世界で第3位のソフトウェア企業であり、その上にはマイクロソフト、オラクルが並んでいる。特に大企業向けのエンタープライズソフトウェア市場においては圧倒的なシェアを持っている。SAPの製品は、ERPに代表されるビジネスアプリケーション群で、最も有名な製品はSAP R/3というERP製品。SAPのシステムは、企業における会計システム、物流システム、販売システム、人事システムなどからなっており、それぞれがデータ的に一元化されているため、リアルタイムな分析が可能となっている。上記で挙げた業務システム（基幹システム）以外にも、CRM、SCM、PLMといった分野にもソリューションを提供していたり、大企業向けのシステムから中堅中小企業をターゲットにしたソリューションを提供してきている。

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