【ISID】電通国際情報サービス、三鷹データセンターのサービス終了で約13億円のリストラ費用を計上

電通国際情報サービス <4812> は17日、これまで運営してきた三鷹データセンターのサービスを2017年3月末をメドに終了し、これに伴う事業構造改善費用として2015年3月期に12億6500万円の特別損失を計上することを発表した。

ただし、全体では、金融ソリューションならびにエンタープライズソリューションが堅調に推移したことなどを理由の、売上高を762億円から782.67億円に、営業利益を45億円から44.78億円に、経常利益を46.7億円から49.66億円に、そして当期純利益は29.6億円から21.66億円に修正した。

同社では自社データセンターのサービスを終了させた後については、「特定のベンダーに依存しない当社グループの中立性を生かし、提携先データセンターやクラウドサービスなど多様な選択肢の中からお客さまに最適なサービスをご提案することで、一層ご満足いただけるソリューションの提供に努めてまいります」とコメントしている。

2015年 4月17日
参照marketnewsline

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