日本ユニシスグループは27日、2014年12月に発表した「中期経営計画(Innovative Challenge Plan)」に基づき、今後の事業戦略や計画達成に向けた具体的実行プランなどについて説明。
日本ユニシスの黒川茂社長は、「従来の中期経営計画でできなかったものを最適、最速で提供できることを目指すのが、今回の新たな中期経営計画の狙い。最適だけでなく、最速が重要なキーワードとなる。ビジネス共創などの領域においては、これまでの『点』でのサービスを、『線』や『面』に広げ、利用者や地域の視点で取り上げたい。業種、業界をまたがるビジネス提案とエコシステムを推進する。初年度は変革に重点的に取り組み、成長分野への種まきをしていく」とした。
2017年度(2018年3月期)を最終年度とする3カ年計画「Innovative Challenge Plan」は、「チャレンジと変革で持続的成長企業に」をテーマに、「社会的ニーズや課題から、持続可能な新しいビジネスモデルを構築する」ことを目指したもの。
成長戦略として、決済やマーケティングなど、異業種をつなぎ、企業のデジタルビジネスを、最速、最適に提供するサービスとプラットフォームを提供する「デジタルイノベーション」、医療や介護などの観点から、社会を豊かにするサービスを創造し、サービス事業主体として推進する「ライフイノベーション」に取り組むほか、提供スピードを加速するため、サービスの工業化を進め、社内外のサービスを最速、最適に組み合わせて提供するサービス体系へと刷新する「ビジネスICTプラットフォーム」を、変革への取り組みに挙げた。
さらに、コーポレートステートメントとして「Foresight in sight」を掲げ、「先見性と洞察力により、社会の課題を深く理解し、見える化し、社会貢献する」と述べた。
また、「チャレンジと変革を実行するために組織改編および実行施策を開始」することを掲げ、「業種横断サービス強化」、「新事業創出強化と収益化」、「構造改革」、「人財変革」の4点に取り組む姿勢をみせた。
なお同社では、成長領域に向けて、今後3年間で90億円の投資を予定している。
2015年 5月28日
参照クラウドWatch
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