【アバナード】ヘンケルの4万人を超える従業員を対象に 世界規模のデジタルイノベーションを強化

ビジネス・テクノロジー・ソリューションおよびマネージドサービスプロバイダであるアバナード（本社：米国ワシントン州シアトル市、代表：アダム・ワービーCEO、以下、アバナード）は、ヘンケル社のデジタル化を推進し、Microsoft Office 365を活用した新たな方法で従業員の生産性とコラボレーションの強化を図るプロジェクトに取り組んでいます。

消費財部門と産業部門のグローバルな化学製品メーカーであるヘンケルは、職場が分散している4万7000人の従業員を擁し、イノベーションを継続的に推進する一方で、国境を越えた新しい働き方を実現すべく、新しいコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォームを必要としていました。これを可能にするために、アバナードはMicrosoft Office 365のデジタル テクノロジーとサービスのフルセットを導入しました。その結果、従業員がどのデバイスからアクセスするかを問わずどのデータにもリアルタイムでアクセスできる、より迅速で柔軟な使い方が可能になりました。

ヘンケルの統合ビジネス ソリューション担当役員であるマルクス・ぺトラック（Markus Petrak）氏は、次のように述べています。「当社は国際的な企業であるため、ビジネスには円滑な情報の伝達が欠かせません。Office 365を導入したことで、非常に洗練された強力なユニファイド コミュニケーションとコラボレーション クラウド プラットフォームを得ることができ、現在ならびに将来においても活用することが可能になりました。アバナードは、このプロジェクトの成功に必要とされるノウハウ、Microsoftに関する専門知識、革新性を備えており、この大きなプロジェクトに取り組んだことにより、実際に測定可能な成果に繋げることができました。」

このプロジェクトにより、日々刻々と変わりゆく職場環境に以下のメリットが提供されます。
- 簡素化および統一化された環境により生産性の向上を図るとともに、コストを削減
- プラットフォーム周辺のマネージドサービスとOffice 365エコシステムのエンドユーザーサポートで、より簡単なアクセスと情報の共有を実現
- 合理的なビジネスインテリジェンス分析とコミュニケーションツールを利用することで、応答時間を短縮して顧客とサプライヤーとの関係を改善するとともに、従業員間のデジタル相互作用を拡大
- Exchange Online、Lync Online、SharePoint Online、Office 365 ProPlusクライアントなど、Microsoft Office 365を通じて異なる従業員拠点との連携を緊密化
- 50テラバイトを超えるクラウドストレージ、600のチームルーム、1万1000のLotus Notesデータベースを最終的に入れ替える予定の1500のグローバルアプリケーションを備えた、より柔軟かつダイナミックなコラボレーション

アバナードのデジタルワークプレース部門を率いるアンドレ・ホイジング(Andre Huizing)は、次のように述べています。「デジタルワークプレースは、高性能かつ統合された能力によって生産性を向上させるだけでなく、新しい働き方を通じて従業員の能力を強化し、競争優位性をもたらします。アバナードの先進的なデジタル ソリューションとマネージドサービスは、企業独自の作業環境や要件に合わせた従業員の働き方を新たに創りだすために、企業の労働環境を変えていくことを支援します。」

2015年 7月27日
参照YOMIURI　ONLINE