【エイムネクスト】エイムネクスト（株）、キューバのハバナ大学に日本語教師を派遣

エイムネクスト株式会社（本社：東京都港区）は、10月よりキューバの国立ハバナ大学に日本語教師を派遣します。

　キューバは、５４年ぶりのアメリカとの国交回復など、現在最も高い注目を集めている国です。この1年で日本からの観光客も増加し、国として観光産業に力を入れていることもあって、日本語教育へのニーズが高まっています。
しかし日本語教師の不足により、講座の開設や学習希望者の受入れが十分にできていないこと、日本人のネイティブ教師がいないことなど、日本語学習を取り巻く環境は決して満足できる状態ではありません。
現在、ハバナ大学外国語学部には日本語講座があり、キューバ人の日本語教師が教えていますが、キューバの経済的理由などにより日本人教師を招くことは困難な状況です。

　そこでエイムネクスト（株）では、学術協力として日本語教師を1名ハバナ大学に派遣することにしました。国立ハバナ大学において１０月より、まずはキューバ人教師とTA（授業アシスタントの学生）向けに、日本語教授法や日本文化に関する講義を開始します。
また、ハバナ大学だけではなく、アジア文化の博物館であるCasa de Asiaからの日本語講座開設の要望にも応じ、ハバナ大学から出張して講座を持つことも検討しています。
　日本人のネイティブ教師によって、日本語の普及や質の向上だけでなく、日本人向けの観光ガイドやホテルでの接客などの分野においても何かしらの貢献ができるのではないかと期待しています。

　エイムネクストは、日本企業が各国に進出する際のサポートサービス（および海外企業の日本進出に際してのサポート）を提供しております。今回の学術支援を通じてキューバの文化や社会、キューバ人の習慣や考え方など知り、お互いによりよい関係を築くことで、キューバにおける事業展開の第一歩になればと考えています。

2015年 9月18日
参照DreamNews