【NTTデータ】世界で最も優れたOpenStack?の利用者に授与されるOpenStack Superuser AwardをNTTグループが受賞

NTTグループは、10月27日、世界で最も優れたOpenStack?の利用者に授与されるOpenStack Superuser AwardをOpenStack Foundationより受賞しました。同賞を日本企業が受賞するのは初めてのことです。評価のひとつに、NTTデータによるOpenStackを用いたシステムインテグレーション事例があげられました。

OpenStackについて
OpenStackはプライベートクラウド構築ソフトウエアです。米国NASAとRackspace社とが共同でオープンソースとして公開したソフトウエアを母体としており、世界で最も多く使用されているオープンソースベースのプライベートクラウド構築ソフトウエアです。

OpenStack Superuser Awardについて
OpenStack Superuser AwardはOpenStackの優れた利用者を表彰する仕組みで、年に2回開催されるOpenStack Summitの場で発表されます。過去の受賞者にはヨーロッパの研究機関であるCERN、米国のケーブルテレビサービス企業であるComcastがあり、今回のNTTグループの受賞は、日本のみならずアジアの企業としては初めての快挙です。
審査においては、利用の規模や期間に加え「OpenStackを利用してビジネスをどのように変革してきたのか」という点が重視されます。また、オープンソースソフトウエアであるOpenStackの開発コミュニティーへの貢献も重要な指標として含まれています。今回は、NTTデータのシステムインテグレーション事例に加えNTTグループ各社の事例や、NTTソフトウェアイノベーションセンタを中心としたNTTグループのコミュニティー貢献が評価されました。

NTTデータのOpenStackビジネスについて
NTTデータではOpenStackを使ったプライベートクラウドをお客さまに数多く提供し、ビジネスの変革をサポートしています。今回の受賞を励みに、さらに多くのお客さまにOpenStackを提供し、お客さまのビジネスに貢献します。

2015年 10月27日
参照NTTDATAニュースリリース