沖縄電力子会社でデータセンター運営のファーストライディングテクノロジー(FRT、沖縄県浦添市、上原稲一社長)は顧客から預かった情報を漏洩しにくいように分割保管するサービスを始めた。三井情報(東京・港)など県外3企業と協力、災害などに備える事業継続計画(BCP)対策用に企業や自治体に売り込む。
三井情報やほくでん情報テクノロジー(札幌市)、電算システム(岐阜市)と協力。FRTを含めた4社のデータセンターに「秘密分散技術」と呼ばれる仕組みを活用して保管する。
外部からの不正アクセスなどで1カ所のセンターからデータが漏れても、全体像は把握できないという。また1カ所のセンターが被災しても残りのファイルから全体を復元でき、災害にも強いと説明している。
利用料金は情報量5ギガ(ギガは10億)バイトまでで月額1700円など。
東日本大震災以降、災害リスクを減らすため、重要なデータを遠隔地でバックアップする企業が増えている。地理的に離れた4社の拠点を使うことで、広域災害時でも被災リスクに強いことをアピールする考えだ。
2013年 8月21日
参照日経電子版
三井情報
MKI (三井情報株式会社)は、2007年4月1日に三井物産の子会社であるネクストコムと三井情報開発が合併し誕生したシンクタンク。顧客の経営戦略・業務基盤をトータルに支えるICTサービスの提供を通じ、顧客の情報コミュニケーションをインフラからアプリケーションまで、また、各事業では“コンサルティング”から“開発・構築”及び、“運用・保守”に至るトータルサービスを提供することで、顧客の経営戦略や業務基盤を総合的にサポートしているシンクタンクである。
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