物流機械大手のダイフクは2013年9月24日、社内のコミュニケーション基盤に日本IBMのグループウエア「IBM Notes/Domino 9.0 Social Edition」を導入したと発表した。稼働は2013年8月。
ダイフクは2013年2月に発表した4カ年中期経営計画(2014年3月期〜2017年3月期)でグローバル事業の拡大を掲げており、その実現のためにITによる事業強化や社員の意識改革に取り組んでいる。今回、Notes/Domino9を導入することにより、「社員のコミュニケーション活発化と情報共有の効率化を狙う」とダイフク 情報システム部の田渕雅志部長は話す(写真)。田渕部長は、「事業はグローバルに拡大した一方で、コミュニケーションが円滑でなかった」と振り返る。
ダイフクは2012年4月にコミュニケーション基盤の刷新の検討を開始。実際のシステム構築は2013年1月から着手した。今回、日本IBMのNotes/Domino9を採用した理由に関して「今までNotesを使用してきたことと、安定稼働の実績を評価した」と田渕部長は説明する。
今後は2013年中に、在籍確認や簡単なメッセージのやりとりを支援する「IBM Sametime」や、社員のタスク管理や情報交換の場を提供する社内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「IBM Connections」を導入する計画だ。
2013年 9月24日
参照Itpro
日本IBM
日本IBMは外資系の100%子会社で、創立は戦前の1937年、多数の日本人従業員を抱え、国内企業との合弁を含む多数の関連会社を展開している。現在ではIBMは世界レベルでもサービス事業の比率が売上の6割となったが、そのベースとなった。SI(システムインテグレーション)事業は、日本IBMが先行していた分野とされる。コンサルティングサービスについては、豊富な実績を基盤に、世界のIBMグループと密接な連携をとりグローバルベースでの連携し、分断されたサービスではなく、ビジネスコンサルティングからシステム構築、業務アウトソーシングまで一貫したサービスをグループとして提供している。
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