NTTコミュニケーションズがグローバル・キャリア・アワーズ2014に輝く

アムステルダムでベスト・グローバル・ホールセール・キャリア（データ）とベスト・ノースアメリカ・ホールセール・キャリアを受賞

（東京 & アムステルダム）- （ビジネスワイヤ）-- フォーチュン・グローバル500に入る通信大手NTT(NYSE:NTT)のデータ／IPサービス部門であるグローバル企業のNTTコミュニケーションズ株式会社（NTT Com）は本日、アムステルダムで11月4日に開催されたキャパシティー・グローバル・キャリア・アワーズ2014で、「ベスト・グローバル・ホールセール・キャリア（データ）」と「ベスト・ノースアメリカ・ホールセール・キャリア」に選ばれたと発表しました。同賞は世界レベルおよび各国レベルのホールセール電気通信業界にとって最も権威ある賞の1つで、革新・理念・卓越性を表彰するものです。

NTTアメリカのNTTコミュニケーションズ・グローバルIPネットワーク担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるマイケル・ウィーラー（写真中央）が、キャパシティー・マガジンのマネジングディレクターの ... NTTアメリカのNTTコミュニケーションズ・グローバルIPネットワーク担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるマイケル・ウィーラー（写真中央）が、キャパシティー・マガジンのマネジングディレクターのロス・アーヴィング氏と、ベン・フォーグル氏より、グローバル・キャリア・アワーズを受賞。（写真提供：キャパシティー・メディア）

グローバル・キャリア・アワーズの審査団は声明で、次のように述べています。「NTT Comがこれらの賞を受賞したことは、同社が世界一流のホールセールIPプロバイダーとしての地位を維持していることを表しています。同社はごく最近、北米でティア1グローバルネットワークを拡張したほか、欧州とアジアで新市場に参入したり、海底ケーブルの展開範囲を拡大したりしています。」

NTT Com代表取締役社長の有馬彰は、次のように語っています。「NTT Comは当社の世界規模のティア1グローバルIPネットワークとトランジットホールセールサービスを継続的に開発しており、過去12カ月間で大きく前進しました。キャパシティー・グローバル・キャリア・アワーズの審査団に、そのような当社の努力を評価していただき、大変光栄に思います。今後も当社顧客が世界で事業目標を達成できるように、当社の専門力と世界的ネットワークを広く役立てていきます。」

NTT Comのティア1グローバルIPネットワークは、一貫して世界トップのネットワークの1つに数えられています。NTT Comは2014年に、グローバルIPバックボーンの新たな接続ポイントを欧州・アジア・北米に確立しました。そして、100GEネットワークリンクだけで構築した新しいPoPをルクセンブルクに設置しました。またNTT Comは、北米でRagingWireやCoreSiteが運営する数施設に接続施設を拡張したほか、バンコクにも新たなPoPを設置しました。

NTT Comは昨年、日米間の2万1000kmに及ぶネットワークとなる海底ケーブルシステムPC-1において、100Gイーサネット技術を導入した初の通信事業者となり、新境地を開きました。また当社は、アジア・サブマリン・エクスプレス（ASE）でも、同技術を本格展開しています。

2014年 11月12日
参照財経新聞

NTTデータ

データ通信やシステム構築事業を行っている日本のシステムインテグレータ。情報サービス事業では業界最大手であり、2007年3月期決算において、国内SI事業者としては初の売上高1兆円を突破している。グローバル展開にも視野にいれ、公共分野を始めとする国内市場の成長鈍化に対し、海外ITサービス企業へのM&Aを基本とした成長戦略を軸に据えている。国内においてもシステム開発などSIから脱却し、ITソリューションの拡充とグループ会社を横断したサービス提供を経営目標としている。

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