アクセンチュア、他社の代表や起業家を幅広くゲストに迎えた大規模な就活イベント開催

アクセンチュアは、「ここで世界へ乗り換える」を2016年新卒採用のスローガンに「Accenture Career Link Events」をスタートした。3月2日にはこの第一弾イベントとして、「Accenture Link Lounge vol.1」を開催。同イベントでは、日本で初めて就活イベントに「グラフィックレコーディング」を使用し、さらに就活イベントでは初となる東京・六本木の「国立新美術館」で開催した。

 「Accenture Link Lounge vol.1」の開催を前に、同イベントの主旨や同社の採用計画などに関する説明会が行われた。「当社が、人材についての取り組みや仕組みを発表するのは、私が社長に就任して10年になるが、今回が初めての試みとなる」と、アクセンチュアの程近智社長が挨拶。「コンサルティングやITの業界は変化が目まぐるしく、クラウドやビッグデータなど従来の発想から考え方を変えることが求められるようになった」と、既存の概念が全く通用しない業界でビジネスを展開しているのが同社なのだという。「また、顧客も多様性やスピード感といった点を求める傾向が強まっている」と、顧客が同社に要求する内容も大きく変化しているのだと指摘する。


 「当社は全世界に32万人の従業員がおり、国内は5500人程度となっている。この従業員達には、自社内や顧客との折衝のみならず、パートナー企業との連携など、様々な分野の多種多様な業種の人々とプロジェクトを遂行していく能力が求められる」と、同社では顧客の変化に対応しうる人材が求められているのだと訴える。「その一方で、当社の役割としては自己実現のためのプラットフォームを目指していく予定だ」と、同社でスキルを磨き、転職や起業など新たなステージにチャレンジしてもらいたいと話す。「もちろん、当社内でも様々なステージを準備し、自己探求できる制度を設けている」とのこと。「当社が用意する人材育成カリキュラムは、1万以上も存在している。さらに昨年9月に導入した“キャリアマーケットプレイス”では、社内の部門替えはもとより、この国で働きたいといった希望を常時受け付けている。また、部門ごとにこうした人材を求めているといった情報もオープン化している」と、双方向で自由にマッチングできる制度も採り入れて、すでに50人の従業員がこの制度を活用しているのだと説明する。

 「また、顧客が求めるスキルも変化してきていると思う。提案書はデータだけでよいというところもあり、クロスボーダーかつ多様性を求めている」と、デファクトスタンダードなビジネススタイルが失われてきているのだと指摘する。「こうした状況に対応するべく、今回当社が行う『Accenture Career Link Events』では、個人と未来をつなげるイベントとしてアピールしていく。そして、何らかの可能性を通じて、共に創る活動ができればと考えている」と、同社による一方通行のイベントではなく、会社説明会に訪れた学生達などと共に、新たなイノベーションを創出するイベントにしたいと述べていた。

 次に、アクセンチュア 執行役員の武井章敏人事部長がキャリア構築を支援する各種制度について紹介した。「“キャリアマーケットプレイス”は、自分のキャリアを自分で考える制度で、グローバルでオープンになっている部門に自ら手を上げることができる。また、どのポジションが自分のスキルに見合っているのか、その部門にチャレンジするには、どういったスキルが必要かということもわかる制度となっている」と、キャリアマーケットプレイスについて詳しく解説。「当社は、世界No.1の研修制度があるという評価も得ている。これを裏付けるように、年間1000億円もの研修費用を投資している。これら研修に参加する従業員の平均時間は52時間となっている」と、研修制度に高い参加率があるのだと訴える。「仕事をしっかりマネージすれば、いつでもどこでもトレーニングを受けることができる」と、空いた時間を上手く活用することができるトレーニングプランになっているのだと教えてくれた。

 「キャリアカウンセラー制度では、従業員1人1人にカウンセラーが付いており、毎年1回面接を行う。昨年は86%が面接を受けており、その満足度が高いこともわかっている」とのこと。「たとえば、好きなことにチャレンジできるといわれても、いざ実際になると迷う従業員も少なくない。そこで、カウンセラーが従業員1人1人を見守っていく」と、カウンセラーが自己実現の道を切り拓く手助けを行うのだと語っていた。「グローバルジョブが叫ばれる中、海外の人々とコミュニケーションしながら仕事をする機会が増えている。だからといって英語のコミュニケーションが必須なのかというとそうではなく、本人のやる気があれば、海外赴任し、語学やカルチャーを教育しながら、コミュニケーション能力を高め、人材を育てるといった制度も存在する」と、OJTによるコミュニケーションスキルのアップを図るなどしているという。

 「さらに、自分の給与を自分自身に投資してもらうために、新卒社員には、“Self−Development Allowance支給”を行い、自己成長の支援を当社が行っていく」と、自己を高める意欲が高い従業員には、投資をしっかり行っているのだと教えてくれた。「また、アルムナイネットワークを作り、当社従業員はもとより、元従業員も参加できる会員制度も設けている。会員同士はWEBでつながる仕組みを構築している」と、同社にかかわったすべての人たちが一つにつながる制度も設けることで、人的ネットワークの輪を広げているのだと説明していた。

 そして、アクセンチュアの加治慶光チーフマーケティング・イノベーターが、「Accenture Career Link Events」の概要について説明した。「今回、マーケティングから新しいイノベーションを起こすことを目的に同イベントを企画した」とのこと。「当社が掲げるテクノロジービジョンは“We Economy”。企業ごとに経済目標を出していたのに対して、パートナー企業や公共分野などあらゆるものを含めて経済を考える必要があると提唱したもの。あらゆるものやことがつながるという意味合いから、『Link』をキーにしたイベントを実施することにした」と、つながることがテーマになったイベントであると説明する。「第一弾として、120名の学生と新国立美術館で新しいものを創出するイベントを実施する。このほかにも、全4回のイベントを予定している」とのこと。「第一弾では、パネルディスカッションを行い、グラフィックレコーディングなど新しい取り組みも試しながら、新たなイノベーションを創出したいと考えている」と、「Accenture Career Link Events」にかける想いを語ってくれた。

 この後、第一弾イベント「Accenture Link Lounge vol.1」のゲストとしても登場するライゾマティクスの齋藤精一社長が登場し、加治イノベーターとトークセッションを行った。「アクセンチュアの働き方がとてもユニークであると感じた」と、程社長のプレゼンテーションから、アクセンチュアはすでに新たな働き方のシステムを構築している企業であると感じ取ったという。「当社は、デジタルを使ってどうイノベーションを起こすことができるかについて考えている」と、デジタルでクリエイティブなアイデアを創出している企業なのだと語る。「当社も立ち上げ当初は理解者が得られず苦労した。しかし、いろいろな仲間と出会うことで、理解者を増やすことができるようになった」と、「Link」の重要性を説明していた。

 各登壇者の発表が終了したところで、グラフィックレコーディングを発表。作りかけではあるが、各登壇者が話した内容をビジュアル的にまとめ、この会がどういうものであったのかを、直感的に把握することができる内容になっていた。こうした新たな取り組みを就活イベントに盛り込むことで、「私たち自身の仕事を変えていきたい」という狙いがあるのだと程社長は力説する。「このイベントは採用だけに限ったものではなく、今後、当社の顧客になるかもしれないし、何かしらの関わりをもつことになるかもしれない。そうした縁を大切にするイベントにしたい」と、同社と学生との出会いの場を提供することが、根底にあるのだと程社長は説明していた。

 「Accenture Link Lounge vol.1」では、100名を超える学生が参加し、各ゲストによるパネルディスカッションが行われた。加治イノベーターは、「『Link』は出会いであり、新しい『Link』からイノベーションを創出したいと考えている」と、学生たちに同イベントの主旨を紹介。「このイベントで出会った隣の席に座る人や当社従業員たちと交流し、世界を変えるためのヒントがどこにあるのか、見つけてみてほしい」と、人との交流を通じて自分自身の新たな発見につなげてほしいと語っていた。ライゾマティクスの齋藤社長とグライダーの志伯健太郎社長をゲストに迎え、加治イノベーターがモデレーターを務めたパネルディスカッションでは、初めて会った学生たちにテーマを与えその場で話し合ってもらう時間も設けるなど、一方的に話を聞いてもらうだけでなく、話を聞きそこで感じたことを学生たちが表現する機会も提供することで、会場全体が「Link」するという効果がもたらされていた。

2015年 3月2日
参照マイライフニュース

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