ＰｗＣ：２０１４年に中国の小型自動車組立規模が１１．９％拡大

新華社】　プライスウォーターハウスクーパース（ＰｗＣ）自動車産業分析チームＡｕｔｏｆａｃｔｓは９日、中国の小型自動車組立規模が２０１４年に前年比１１．９％増の２０７０万台に達すると予測した。



　ＰｗＣによると、２０１３年に中国で小型自動車の販売高と組立規模はともに二桁増を遂げた。Ａｕｔｏｆａｃｔｓの調査では、２０１３年の中国の小型自動車の販売高が前年比１４．４％増の１８１０万台、組立規模が１０．７％増の１８５０万台に達する。



　ＰｗＣ中国の自動車産業業務担当社員寥仲敏氏によると、消費需要の好況は持続的で、とくに東部沿岸部の中産階級の再購入、西部地域の消費者の初購入の旺盛な需要に恵まれ、中国自動車産業は続伸する。都市化の発展、マクロ経済の安定成長と価格の下向きなどほかの基本的な経済要因も、自動車産業の成長を促す。



　２０１４年になると、中国の自動車メーカーはより激しい競争に直面する。過剰生産の課題にさらされるが、世界の自動車組み立てメーカー（ＯＥＭ）は、相対的に安いコストとどんどん増える需要を背景に中国の自動車産業が成長の動きを長期的に続けていくと判断して、生産能力に大口の投資を行うと、Ａｕｔｏｆａｃｔｓは予測した。



（翻訳　金慧）

2013年 12月11日
参照新華ニュース

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